いくらとすじこの違い!加工方法以外に何が違う?

どうも、とあてんです!

みなさんはいくらとすじこの違いを正確に説明できますか?

僕はこの記事を書くために下調べするまで、「加工方法が違うだけで中身は一緒でしょ?(どやっ」と思っていました。

でも実際調べてみると加工方法以外に微妙な違いがあるんですね。知らなかったことが恥ずかしい。。。笑

それでは、今回はいくらとすじこの違いをそれぞれの特徴からみていきましょう!

 

すじこの特徴

すじこは、鮭または鱒の卵を塩漬けにしたものを指します。(地方によっては醤油漬けされている場合もあります)

卵は未成熟な状態のものが使用され、卵巣膜に覆われています。この状態では粒同士が筋状につながっています。

また、味付けのされていないすじこは「はらこ」などと呼ばれています。

卵が未成熟であるため、ひとつひとつが小さく、触ると簡単につぶれやすいのが特徴です。

いくらの特徴

いくらは、鮭または鱒の卵を加工したものを指します。成熟して粒が大きくなった卵を使用しており、バラバラにほぐした後で塩または醤油で味付けしています。

粒が大きいと感じていたのは成熟した卵を使用しているからだったんですね!
てっきりすじこは塩で味付けしているから、浸透圧で小さくなっているのかと思っていました^^;

いくらとすじこの違い

さて、いくらとすじこの違いをまとめると大きく下記3点が異なります。

すじこは塩漬け、いくらは醤油漬けが主流

すじこは未成熟な卵を、いくらは成熟した卵を使用

すじこは卵巣膜がついたままだが、いくらは一粒一粒バラバラに加工される

 

すじこといくらで成熟度合が違うのは今回調べて初めて知りました!

加工の有無だけでなく、こうした点も単価にかかわってきているんでしょうね。

今後も引き続き新たに得た学びを共有したいと思います。


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