「築地銀だこ」が関西人に嫌われている理由とは!?
どうも、とあてんです!
みなさんはたこ焼き、お好きでしょうか。
僕は粉物を食べるためだけに大阪に旅行したことがあるくらい好きです!
特に大阪のたこ焼きはひとつひとつが大きくて柔らかいので、口いっぱいにほおばって食べた時の満足感が大きいんですよね^^
たこ焼きを食べながら飲むハイボールも最高です!
...っと、ついつい脱線しそうになりました。
今回は、なぜ築地銀だこが関西人に嫌われているのか、というテーマで発信していきたいと思います。
「築地銀だこ」とは
"ぜったいうまい!! たこ焼"をキャッチコピーに全国展開しているたこ焼きチェーン店の銀だこですが、1991年6月に東京都で設立された企業のようです。
資本金は2019年12月時点で32億円まで積み上げており、真面目で堅実な経営を続けてきていることが伺えますね。
そんな銀だこのおいしさの秘密として、公式HP上では以下のこだわりポイントが記載されておりました!
- 世界中から厳選!噛むほどに旨味溢れるプリップリッのタコ
- 思い出したらとまらない!食欲そそる銀だこソース
- 美味しさをさらに引き立てるトッピング
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"パリッ!"とした食感を生み出す銀だこオイル(仕上げ)
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旨み溢れる"トロッ"とした生地 (ネタ)
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全ての素材に意味とこ
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だわりがある具材
説明文を読むだけでお腹がすいてきちゃいますね。
表面がパリッとしているのにくどくない油と、相性抜群のソースが思い浮かぶようです。
さて、銀だこについて知ったところで、なぜ関西人に嫌われているかについて掘り下げてみましょう
「こんなんたこ焼きちゃう!」関西人はなぜ銀だこが嫌い?
関西人は、「銀だこ」のたこ焼きを認めていません。
生まれも育ちも関西である僕の友人も、食べたことはあるがやはりたこ焼きだと認めることはできなかったようです。
関西のたこ焼きというのは、外は適度にカリっとしていて、中はとろとろの熱々。一口でほおばるとかなりの厚さでやけどしそうになる。だが、空気を含ませてハフハフと食べると、口の中にジュワァーッと旨味が広がるのです。
銀だことの大きな違いを挙げるとすれば、
- 表面が油で揚げられており、カリカリ感を増している
- 生地の中までしっかりと火が通っており、トロトロ感が足りない
という具合でしょうか。
銀だこのカリカリ感は僕自身大好きなのですが、関西人からすると「こんなんたこ焼きちゃう!たこ揚げや!」となってしまうようですね。
中のトロトロ感が少ないという点は僕も同意見です!同時に、銀だこの生地がトロトロの仕上がりだったら...と妄想するとよだれがあふれてきちゃいます。笑
しかし、関西人にとってたこ焼きは小さいころから慣れ親しんだ郷土の味です。
それを勝手に変えられたことが不愉快と感じるようですね。
そして、そんな不愉快な思いが次のような言葉になって拡散されるのです。
「クソマズいわ、高いわ、油くさいわ」
「たこ焼きと名乗らんでほしい」
「クソマズい」という言葉も、本気でそう思っているのではなく、関西への郷土愛が深すぎる故なんですかね。
確かに僕も、地元の郷土料理を他県の企業が改変して売り出していたらいい気分はしないかもしれません。
まとめ
今回は築地銀だこのおいしさの秘密と、なぜ関西人
に嫌われているのかを調べてみました。
美味しさを突き詰めて研究して新たな味覚を発掘した築地銀だこは、飲食店として大きな成功を収めた企業と言えるかもしれません。
しかし、①郷土料理としてのたこ焼きとは大きく異なる仕上がりになっている点②あまりにも巨大になったことから関西人の反感をかってしまった点から、関西人に嫌われてしまう結果となったようです。
今後も引き続き新たに得た学びを共有したいと思います。
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